業務の引継ぎのためにマニュアルを用意し、いざ引き継ぐ人に説明しようとすると、穴だらけなことに気がつくということはあるあるです。マニュアル作成中には、モレが無いように分かりやすいようにと思って作成していますが、それでもいざ、お伝えしてみると穴だらけで自分にがっかりします。

本日もそうでした。ちょっと気になるけどと少しあいまいなところがあると、結局そこで疑問を持たれ、改めて整理する必要が出てきたりします。ここに書いたと思ったけど、あれ?書いていないですね、とか。ここが肝だとお伝えしたいと思っていたといころになかなかたどりつけないとか。

今までやってきたことを、第3者の目でみてもらうと、自身の業務の粗が良く分かり、痛いです…。でも同時に改善もできるので、引継ぎのようなイベントは定期的につくれると良いのにと思います。引継ぎを機に業務の見直しができたり、理解度の確認ができたり、他者の目を入れての効率化ができたりします。そういう時間を定期的に持てたら良いのですが…。

現実は日々のTODOで流されます。鉄の意志で定例MTGのように業務内に組み込むか…。

恐ろしい引継ぎが、長年お一人が抱えていた業務を引き継ぐことです。経験がありすぎて、初心者の気持ちを忘却の彼方へ置いてきてしまったような方からの引継ぎです。それを受けなくてはならない時には、その方に仏様のお気持ちになってもらえるよう願うばかりです…。