「共同体の一員としてできることを考えてみる」これは、私の大好きな東急沿線のフリーペーパーSALUSEの姉妹版、SALUSEwell-beingの最終ページに記載されていました。『子どもを「尊重する」ってどういうこと?』というタイトルで、Well-beingな人生を送るために考えたい親子の関係についての提案です。認知科学が専門の岡部大介先生のページです。

子ども自身への関心よりも、子どもが関心を持っている共同体(コミュニティ)全体を俯瞰して見る意識を持ち、共同体の一員として関わってみると、めぐりめぐってわが子自身にも良い影響は還元され、親も方の力が抜けて、子育てそのものを楽しめるようになると教えてくれています。

この文章を一読した時は、そこまで私に響きませんでしたが、ここにまとめてみることで、今の私に、とても大事なアドバイスだと思えてきました。次女のチアリーディングチームの見方や関わり方を、変えられる時期のように思えます。現状ですと私は演技を見ている時、娘しか見られません。他の子も見ようと思っても、演技が始まるとついつい自分の娘を見てしまい、本当に周りの子の様子が見られません。どこまで親バカと思ってしまいますが、これはきっと私のトレーニングが必要です。

娘の所属する共同体が全体としてより良いものになるように、居心地が良くなるように、親の私の関わり方を、もっと全体を俯瞰して見られるように、務めてみたいです。