2022年に開催された、本濃研太ダンボール彫刻展『エコルとごしに動物たちがやってきた!』を見に、「エコルとごし」を初訪問しました。

その日もものすごく暑い日だったと記憶しています。大井町線下神明駅から徒歩7分のはずですが、当時低学年の次女を連れて行くのに骨が折れた記憶があります。

それでも、本濃さんの作品、ダンボールで作られた動物達は圧巻で、存在感、躍動感、個性がそれぞれ際立っていました。中でも、私は嘴の大きな鳥ハシビロコウに惹かれました。

ダンボール動物を見に行ったのですが、とごしエコルがとても綺麗で開放的で、過ごしやすい施設だと感じました。施設は戸越公園の中にあり、緑に面して開放的なコミュニティラウンジがあり、未就学児とママさん達がキッズスペースを使いながら談笑してたり、小学校の低学年だろう女の子の2人組がお菓子を食べながら宿題のようなものをしていたり、小学生男子6人組が椅子にくっついて座ってゲームをしていたり、大人のおひとり様やご夫婦など、様々な人が同じ空間でくつろいでいました。ぜひまた来たいと思っていました。

それから3年経ちましたが、今回2回目訪問しました。そこで会いたい人がお仕事をされているというので伺いまして、無事にお話もできてうれしかったです。せっかく来たのだからと、前回も入って楽しかった映像展示のバランスプラネットを体験しました。真っ白い壁・床・天井にカラフルに流れていく絵をタッチしながら、自然環境と人間が共存していくにはどのようなバランスを意識すると良いかと考ええるものです。チーム皆の協力が必要で、正しく絵をタッチできたら腕にはめたリングに色がたまっていくというのも綺麗で面白いです。

その後、常設展で地球温暖化についてじっくり学び、どうしたらCO2を普段の生活から削減できるか等、学ぶことができました。「洗濯の排水に含まれるもので、水を汚す一番の原因となるのは洗剤です」とか「米のとぎ汁は植木にやる」とか、普段考えたこともなかったけれど、そうか!と思うようなことに多く気づかされました。

月々催されているイベントもどれもこれも面白そうですし、子どもの頃に体験できたら興味の範囲も広がりそうで、ぜひ娘にも参加してもらいたいと思うものばかりです。この施設が、うちから徒歩圏内であれば通いたいのにと思いつつ。

次はまたいつ来れるでしょう。大井町線を使う時にはぜひ一足伸ばして行きたいです。