長女よりLINE。「悲報。自転車のタイヤパンクしたかも…」
えぇぇ。自転車は日々使っているのでパンクは本当に困ります。
でも夫の自転車のパンクが続いた時に、頼りになる近所の自転車屋さんに出会っていたので、今回もそちらの夫婦を頼りに娘の自転車を持って行きました。
空気が抜けるタイヤに、改めて空気を入れてみると、プシューっと大きな音をたてて、みるみるうちに空気が抜けていきます。
どういう状態か私には分かりませんでしたが、自転車屋さんの奥さんが、「きっとこの虫ゴムが原因ですね」と、タイヤに空気を入れる栓を抜いて確認してくれました。
すると、そこに有るはずの黒いゴムがありません。だから隙間ができてプシューっと空気が抜けることになるのですね。
奥さんが教えてくれたことには、それは「虫ゴム」と言って、月に1回程度の交換が推奨されているというのです。ゴムのところが劣化して溶けてしまうことがあるそうです。
恥ずかしながら、今まで何十年も自転車を愛用してきましたが、私は虫ゴムについては全く知りませんでした。
100円で新しい虫ゴムをいただき、取り付けました。これで空気が抜けなくなればパンクではなく、虫ゴムが原因だったということがはっきりします。
その後自転車で買い物に出かけましたが、空気は抜けませんでした。パンクではありませんでした。めでたしめでたし。
虫ゴムについて検索してみると、100均で「自転車修理セット」として売られているようです。でも、また自転車に何かあれば、ご夫婦のやっている自転車屋さんにお世話になりに行きます。

