夫がやられました。
いつも通り家の自転車を出そうとした時に、ジューンベリーの木の葉に少しあたったと思ったら、目の横に激痛が走ったそうです。
その葉の裏にいたイラガの幼虫に刺されたようです。黄緑色の毛虫です。落葉樹につく電気むしとの異名を持つヤツです。特にカキ、ウメ、サクラ、ヤマボウシ、ハナミズキなどが好きなようですが、ジューンベリーも好きなようです。
数年前に6匹くらいが並んで木の幹を行進している姿を見てから、久しぶりの対面でした。
夫の悲報を聞き、葉っぱの裏を注意してみると、そこにも、あそこにも、あっちにもいます。柔らかそうな若葉の裏の、だいたいが先端にいます。これは、気づかずに触れてしまう可能性大です。
夏になり、葉っぱがわさわさ茂ってきたので切りたいなぁと思っていましたが、そんな悠長な思いではいけませんでした。
体に当たるところまで伸びている枝は切らなければなりません。葉の裏をよーくよーく注意してみながら、イラガの幼虫がいる葉はもちろん、茂っているところも見通し良くなるよう切ってみました。
1日で10匹以上は駆除しました。でも、イラガの卵は1回で数十個〜数百個にも及ぶそうなので、まだまだ注意が必要です。
発生を事前に防ぐには、春先や初夏にお酢と水(1:3)で作った忌避剤を庭や植物全体に塗布すると良い(マイナビ農業より)ようなので、来年は忘れずに取り組みます。

