2025年4月5日よりNHK Eテレにて放送中の『アン・シャーリー』を、気がついた10話目から録画をしはじめました。先日、家で1人でゆっくりできる時間がありましたので、取り溜めていた『アン・シャーリー』を1話見ました。

その回は、マシュウの死、そしてマリラの目の不調と、悲しみからのスタートでしたが、見終わった時には、私はこの赤毛のアンの世界が好きだったと改めて思いました。

物をたくさん持っているわけではない。たくさんの冒険あるわけでもない。身近な人々との日常が優しさや愛情に溢れている世界です。心が洗われる心地がしました。

このブログを掲載しているAnne’sポットの名前も赤毛のアンの主人公アン・シャーリー、Anneからとっています。もう一つ、多言語の会で使っているあだ名もAnneからつけています。

アンとアンを取り巻く人々の、優しさと愛情のある日々が私の目指すところだと、娘たちにも共有したく、2人に無理を通し、10話目を夕食中に一緒に見ました。

ところが、ぜんぜん響いていない様子です。私も夕食を食べながらでは、集中して見ることができず、物語の良さを感じられませんでした。

失敗しました。アンと娘たちの出会いを失敗してしまいました。

2人はもう、あえて次の回を見たいとは、思わないでしょう。残念です。

私は私で、次の回を自分の心のデトックスのために見ようと思います。TVを見るだけに使える30分をなんとか捻出したいです。