『《第九》虎の巻 歌う人弾く人聴く人のためのガイドブック』曽我大介著より
本番を目前に控えて読み始めましたが、もっと早く目を通せば良かったと思っているところです。練習で重要なことも記載されています。
練習で一番重要なことは、偉大な巨匠がほぼ200年前に残した大作を演奏することに、奉仕するという精神。その奉仕の第一が自己研鑽とのことです。
さらに、こんなところにも気をつけようと書かれていたので、転記します。
★こんなことにも気をつけましょう
・積極的に歌う〜誰かについて影に隠れて歌う感覚はやめましょう。誰でも変な声を出したり、間違えたりすると恥ずかしいものです
が、つぶやくような声で歌っていては、間違えているのかどうかも判りません。本番で気持ちよくきちんと歌うために、練習で積極的
に歌いましょう。
・練習に参加する(当たり前のようですが、個人的都合もありますし)。
はその名の通り声を合わせる。カラオケを歌うわけではないので、自分が団体の一員として、どうやったら作
てゆけるのか、ベートーヴェンに奉仕できるか考える。
・逐ーメモを取る習慣をつける(楽識に書き入れる、練習メモ帳を作る)。メモを取ったその場の雰囲気と、重要なポイントを練習が終
わったあと、練習当日のうちに寝る前に思い出す。
・仲間を積極的に増やす。もしかしたら新しい出会いが待っているかも。
どれもグサグサと胸に刺さってきて痛いです。
あと練習は2回。
その時間に200%集中し、最後に周りの方々と仲間になってきたいと思います。