小春日和に喜びを感じる向寒の段、お元気でいらっしゃいますでしょうか。本日は空が澄み渡り川沿いの木々は赤黄色に色づき、川ではカモが日向ぼっこをしています。このような日に自転車をゆっくり漕いでいらますのは、至福の時でございます。
そんな手紙を書きたい気分です。最近は習い事の送り迎えは大変貴重な時間となっております。急いで自転車を飛ばしている時には肉離れらしき痛みを感じたこともあります。雨の日の送り迎えは車を運転できない私にとっては非常に辛いものがあります。それでも、今日のように晴れている日は良い運動になりますし良い気分転換になります。しかも、土曜日の9:30集合のものなど、習い事の送迎がなければその時間に自転車に乗るなど思いもよらないはずです。家でダラダラしたり、やる気があれば掃除したり、洗濯物を畳んだりして過ごしてしまうに違いありません。それでは、澄んだ空気にも、木々の紅葉にも、カモの日向ぼっこにも気が付けるはずがありません。習い事の送り迎えがあるというのは、母にとって苦行にも幸福にもなりえます。
そして帰宅すれば家の前に葉が落ちているのが目に入りますので、ゴミ袋を持って落ち葉を拾えば、より一層清々しい気持ちになります。一昨年前も、家の落ち葉を拾いながら新しい挑戦をすることを決意しました。本日も落ち葉を拾ったからか新しい挑戦をしてみようかなと、口に出してみることができました。秋晴れの日は挑戦意欲が湧く日のようです。

