ふたたびSALUS2024年8月『宇宙のカケラ』Vol96~いつも心に希望の明かりをともしていましょう~より、引用します。― ここで思い出すのが、紀元前1世紀の古代ローマの詩人、ホラティウスが言ったとされる言葉“カルぺ・ディエム(Carpe diem)”です。意訳は「日々、その日の花を摘むように、今を生きなさい。」つまり、幸せとは求めるものではなく、日々、花を摘むように心を整えて今日を生きることの先に、思いもかけず訪れるものなのかもしれません。―

その日の花を摘むように生きるという感覚が、良いなぁと思った時、ふと今朝の私の行動を思い出しました。現在このブログのアイキャッチ画像として、日々の生活県内で見つけた花の写真をアップしています。ブログは毎日書くことを目標にしているので、アイキャッチ用の花の写真も毎日分撮る必要があります。そのため出歩く時にはいつも花を探しています。撮る花のルールとしては3つあり、できるだけ同じ花を撮らない、綺麗だと思った花を撮る、花屋に並ぶ花は撮らない、です。今朝も通勤に間に合うように自宅から急いで最寄り駅を目指して歩いていましたが、魅力的な花が横目に入ったので、立ち止まり携帯を出して、写真のピントをしっかり合わせて写真を撮りました。最近はどんなに急いでいても、目に留まった花を撮ることを優先しています。

知らぬ間に、カルぺ・ディエムが習慣化していたのかもしれません。古代ローマの詩人ホラティウスに語りかけたい気分です。